東京都や大阪府などでは、ビルが多くなっており緑が少ないのが特徴です。
皇居などを含めるとそれなりの緑はあるのですが、狭い範囲で考えるとほとんど緑がない場所があり、非常に人工的な街になります。
緑が少ないと人間の精神的な安らぎを求める場所がなくなり、ストレスがたまるといわれています。
また二酸化炭素を排出しても一酸化炭素を吸い込む植物がないことで、その周辺は空気が悪くなってしまいます。

そこで環境対策という面からも屋上緑化をすることが勧められています。
屋上緑化は屋上で樹木や花などの緑を育てることで、二酸化炭素を吸い込むようにしました。
人々の精神的安定にもつながります。
ただし屋上はもともと土がある場所ではありませんので、本格的に土からしかなくてはならず、お金がかかってしまうという問題点があります。
そこで助成金を利用する方法もあります。
各市町村で助成金が出ていることを確認しましょう。
また防水の面でも注意をしなければなりません。
緑がそこにあるということはそれだけ水を必要としています。
途中から屋上緑化をするには防水面での対策も十分に行うべきです。