防水工事をする場合は資格を必要とすることもありますが、資格を必要としなくても向上することはできます。
本格的に防水工事会社に就職をすれば、右も左もわからない状態から始まりますのでまずは見習いから始まります。
見習いの時期にしっかりと習得をしその後は少しずつ仕事を任せられますので一つ一つ丁寧にやっていきましょう。
やがてある程度経験することができれば、中心的に仕事をさせてくれます。

ただ、給料アップを目指すためにできれば取っておいた方がよい資格は、防水施工技能士になります。
この資格は、都道府県職業能力開発協会だけでなく中央職業能力開発協会が実施している資格になります。
当然国家資格試験です。
等級は2級から始まりますが、最高で1級まであります。
つまり2種類しかないのです。
2級をとる場合には、実務機関が2年以上必要です。
一方、一級をとる場合には、実務機関が7年間必要になります。
ですのでいきなり防水工事の資格を取ることはできません。
ちなみに、これらの資格があると、かなり幅広い範囲で防水工事をすることができます。
できるだけ取っておきましょう。