小さいお子さんを育てている親にとって子どもの事故はもっとも気を付けていかなければならないことです。
特に最近マンションの高層階に住んでいる人に多い事故が子どもの転落事故です。
ちょっと目を放したときにベランダにでてしまって、転落をするということが増えています。
子供を事故から守るためには、基本的には子供をひとりにしないことが重要です。
たとえ、同じ部屋にいたとしても子供はちょっとした瞬間にベランダに出てしまうために、窓を固定ロックにして親が空けないとベランダにでられないようにすることが必要です。
さらにはベランダに足場を置かないようにすることも必要です。
ちょっと座れるように椅子の変わりになるようなものを置いたり、子どもが登れるような踏み台などは、事故を起こしてしまうリスクを高めていくだけです。
ですから、なにもない状態にしておく、植木を置いたとしても子どもの足で登れないような対策をしておくことが必要です。
ある程度親の言葉が理解できるようになると、転落すると命の危険があることを十分に話しておくことが大切です。
ベランダでの事故対策
2017.02.20