住宅の屋根は劣化しやすいことで有名です。
なぜかといえば、雨や雪が降る場合、直射日光が降り注ぐ場合もすべて屋根が直接的に受けるからです。
空に対して平行になっている屋根や平行に近い形になっている三角屋根であれば、一番大きな影響を受けるといっても過言ではないでしょう。
つまりほとんどの屋根が陸屋根や三角屋根なわけで、外壁の中で一番自然の影響を受けているのです。
そうするとおのずと劣化が激しくなるのもうなずけるのではないでしょうか。

ですが、それとは別に雨漏りが発生した原因は、業者の不手際の場合もあります。
本来必要な工事をしていなかったり、釘の打ち込みが甘くて釘が抜けてしまい、屋根材の一部が外れてしまっている場合などです。
このような場合に瑕疵担保責任が保証されています。
瑕疵担保責任は新築住宅を建築した場合10年間の義務になります。
この義務を負うのは当然住宅を造った建築会社です。
このような義務があることにより、施工会社も真剣に住宅を造ろうすることになります。
もし、瑕疵を発見した場合には、まずは施工会社に問い合わせをするべきでしょう。