住宅の中でもっとも壊れやすいところの一つが屋根になります。
屋根が壊れやすい理由は様々な理由がありますが、やはり自然環境には耐えられない部分があるからです。
当然長い歴史の中で屋根をつくるときには雨や風、雪、直射日光などの自然に耐えられるよう頑丈に作っています。
古くから日本で見られる屋根瓦の家や戦後できたスレートの屋根などを見ても頑丈に設計されています。
当然素材に関しても頑丈なものがほとんどです。
それにもかかわらず時間の経過とともに屋根が壊れてくるのです。
劣化したという点においても問題ですが、それ以外にも瑕疵があったことにより雨漏りが発生したり瓦が落下したりすることもあります。

瑕疵がある場合には通常保険契約が結ばれていますので、10年間は施工会社に対して責任を負ってもらうことができます。
新築住宅の場合は、新築から10年間は瑕疵担保責任が適用されます。
これは任意契約ではなくの新築住宅も建築会社がこの責任を負うように決まっているのです。
ちなみに瑕疵担保責任の瑕疵とは、見えない傷のことです。

保険法人との話し合いの中で保証額を決めます。