住宅を購入した時、諸費用のなかに火災保険費用が含まれているのが普通です。
火災保険は一戸建て住宅を購入した時に強制的に加入しなければならないものではありませんが、8割以上の人は火災保険に加入しているのです。
火災保険に加入する理由は言うまでもなく、火災が発生した時に多くの財産を失うからです。
火災は必ずしも故意に起きるものではなく過失でもおきますので、被害が想定しにくい部分があります。
そのため、保険に入っておくということになります。

火災保険以外にも地震保険の加入も勧められます。
保険料に関しては 1年間およそ15000円になります。
保証内容は火災保険で保証されなかった地震が原因による火災です。
例えば地震が原因により、屋根が壊れた場合には、地震保険が適用されますし、地震が原因で火災が発生した場合も同様に地震保険が適用されます。

かつては、火災保険だけで地震が原因で発生した火災の補償がされると思われていましたが、1995年の阪神淡路大震災以降は、火災保険以外に地震保険に加入しないと保証されないと理解されるようになりました。