今住んでいる家も、家族が増えたり、生活スタイルの変化によって徐々に使いづらい部分が出てくることがあります。

特に新築時には十分だと思った収納や部屋数も、子供が生まれるなどして家族の人数が増えると、家のスペースが足りないと感じてしまうことがあります。

家の中には構造上様々な箇所にデッドスペースがあり、リフォームなどを行なうことでこのデッドスペースを有効に活用することが可能です。

押入れやクローゼットなど、収納を増やしたり、床下、屋根裏の空間を再利用するという事もできます。

屋根裏部屋は家の中のデッドスペースとして使えるのが特徴で、収納として使用する他、小さめの新しい部屋として活用することができます。

間取りや内装の仕上げによっては隠れ家的なスペースを作る事もできるので、家族の趣味の部屋、あるいは子供部屋としても最適です。

しかし、屋根裏部屋を作るときには、屋根の勾配に十分な配慮が必要になります。
勾配が緩いと屋根裏部屋の天井高が十分に確保できないという事もありますし、特に部屋の中に家具などを置きたいという時には注意が必要です。