外壁を触った時に白い粉がついたことが、あるという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
これがどのようなものなのか知らなければ汚れであったり、塗料が手についたものかと思ってしまいがちです。
しかし、これはチョーキング現象と呼ばれるものであり、塗膜の劣化によって起こる症状となっています。
チョーキング現象の発生というのは、塗料の塗り替え時期の目安の一つとなっているので見た目に問題がなさそうであっても、白い粉がつくようであれば塗装業者に相談をして見るようにしましょう。
チョーキング現象は、自分で簡単にチェックすることができます。
ですので、定期的に外壁を触ってみて異常がないかチェックをしてみると、適切な時期に塗装をし直すことができます。
塗装というのは外観を整える意味合いもあります。
それだけでなく、外壁を保護する大事な役割もあるので、劣化したまま放置をしておくと外壁が傷んでしまって、建物自体の強度が下がってしまうことになります。
そのようなことにならないように、定期的にチェックをして適切な時期に塗り直しをするように心がけましょう。
