建物の外壁塗装を行う上では、塗装業者に対しての依頼が一般的に行われますが、塗装業者には大きく分けて2種類のタイプの業者が多いです。

一つは職人業者、二つには営業業者となり、職人業者は自社職人が施工を行ってくれる業者、営業業者は電話営業や飛び込み営業を盛んに行い、契約が成立したら下請けの塗装業者が行う形になります。

 

現在はテレビ宣伝や雑誌、インターネット上の媒体で紹介されている業者は、大手の営業業者がほとんどです。

費用についても職人業者はプロ意識が強く、その分だけ拘りなどもあるため費用も高めになりますが、出来上がりの品質には優れるケースもあります。

 

一方、営業業者の場合は下請け業者に任せる形になり、営業の中間マージンが発生することもありますが、原則として業者の腕次第となり出来上がりの品質は職人業者よりも劣ることも多いです。

ただ営業業者の場合の方が総合リフォーム会社や工務店よりは、しっかり施工するケースも見られますが、費用面や技術面で会社ごとに技術力などにも違いが存在します。

現在は営業業者がほとんどであるため、業者の選択には注意したいところです。