一戸建ての住宅などで、建物の外観を美しく仕上げるのに外壁塗装が施されているのが一般的ですが、塗装に使用される塗料にも様々な種類のものがあります。

ホームセンターなどで手に入る塗料を使って外壁塗装を自分で行うという人もいますが、やはり専用の塗料を使ってプロにお願いするほうが圧倒的に綺麗な仕上がりになります。

現在外壁塗装に使用される塗料には、大きく分けて1液型のものと2液型のものがあります。
2液型の塗料は、取材と硬化剤を混ぜて希釈して使用するのが特徴で、それらの2剤を正しい比率で混ぜないと耐久性が落ちるという問題があります。

しかし、正しく使用すれば、1液型に比べて耐久性が高いのが大きなメリットで、美しい外観を長持ちさせることができるだけでなく、建物自体を長期間にわたって保護する事ができます。

2液型の塗料はこのようなメリットがありますが、1液型に比べて価格が高いというデメリットもあります。
そのため、予算がシビアな時や、塗装する面積が広い時などはどちらの塗料を使用するかをよく検討しなくてはなりません。