外壁は、家の外観の大半を占めています。
そのため、外壁の色を選ぶ際には十分な注意が必要になってくるのです。

今回は、家の印象をも決定してしまう外壁の色選びのポイントを紹介します。

まずは、サンプルを見る時の注意点です。
サンプルの外壁を見るとき、実際に塗られている外壁を見るわけではありません。
多くは、小さいサンプルを見ながら色を決めていくのです。
そこで注意あいたいのが、サンプルで見た色と実際に塗装した外壁の色は別だということです。
色は狭い箇所と広い箇所を塗るときで見た時の印象が違います。
そのため、サンプルで見た色と実際に塗装した時の色に違いが出てしまうのです。

次は、実際に試し塗りをしてもらうことです。
展示場などの照明の下で見る色と太陽の光の下で見る色は違ってきます。
また、実際に試し塗りにしてもらうとより全体像のイメージをしやすくなるのです。
さらに、朝方、昼間、夕方など、時間帯によって外壁の色の見た目が違ってきます。
時間を変えて見学するのも良いでしょう。

最後は、屋根の色や窓枠の色との兼ね合いを確認することです。
外壁を変えたとしても、窓や屋根、玄関といったパーツも変えるとは限りません。
そのため、外壁の色を変えるときにはそれらとのバランスを確認しましょう。

外壁の色を変えるだけで家全体の印象は変わっていくものです。
ぜひ、満足のいく色を選んでください。