外壁は、紫外線に直接あたる部分ですし、雨や風にさらされているので時間がたつと劣化が進んでしまいます。
劣化が進まないように、塗料を重ね塗りして撥水性や耐久性を高めています。
しかし耐久年数が長い塗料を塗ってたとしても、建物の構造が原因のひび割れが起こる場合もあります。
ひび割れから雨水などが浸透してしまうと、家の中に湿気が入り込んで建築資材を傷めてしまう可能性があります。
建築資材が傷むと、家が本来持っている耐久性や強度を損なってしまうことがありますし、家の湿気を好むシロアリが発生しやすい環境になってしまうので、ひび割れが生じたときは早めに補修する必要があります。

2014-04-22 17.22.19
ひび割れには弾力性のあるシーリング材で隙間をふさいだり、樹脂モルタルなどを隙間に埋め込んでひび割れた部分をふさぎます。

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シーリングなどで補修した後に下塗りをして塗料を塗れば、ほとんどひび割れがわからないくらい美しい仕上がりにすることができます。
ひび割れた部分をしっかりふさいでおかなければ、地震などが原因で同じ箇所にひびが出てしまう場合もありますので、丁寧な作業が必要になります。