住宅や建物の外壁塗装は、
下地処理や施工手順を守って施工しないと効果を発揮できない場合があります。
外壁塗装はデザイン的要素もありますが、それ以上に外壁材の保護の役目をしているのです。
まず高圧洗浄機を使って施工する面を洗浄する事からはじめます。
高圧洗浄を行うと塗装面の状態がよく分るので、
劣化した部分を除去するために下地を調整を行い、
古い塗装を取り除いたりひび割れや欠落部分の防水処理を施します。
外壁の塗装工事は下塗り、中塗り、上塗りなど約3回塗るのが基本であり、それぞれメーカーの仕様通りの工法で施工を行います。
（1回目）
（2回目）
（3回目）
吹き付けで塗装する場合もあり、ローラーで塗装する場合など施工方法も材料によって違ってきます。
特に使用する塗料の量は定められており、この量を守って施工しないと効果が薄れてしまう場合があります。
最後は塗った部分の修正と点検を行いますが、この時に全ての塗装状態をチェックして完全な状態で引き渡すのです。
