屋根が劣化しているかどうか見分けられますか?
住宅の屋根は目に見えない要素が大きいため、ドローンで撮影したり、ハシゴを設置してこまめにチェックしない限りは全くわからないといってもよいでしょう。

そのため、屋根の劣化のとくちょうを事前に知っておくことで、なんとなく異常があれば、業者に任せてしまうことをおすすめします。

まず、屋根が劣化する特徴としては、日当たりがよくない所では苔が生えていること、日光や雨風で色が褪せていること、屋根が歪んでいることがあります。

まず日当りがわるく苔が生えているということは、高い湿度を保っていることになるため、カビや腐食の可能性があるということです。

こうした屋根は早い段階で修復を行わなければ悪臭の原因となったり、雨漏りの原因となってしまいます。

同様に日光や雨風で色が褪せている場合も、劣化がすすんでいるため、雨漏りのリスクが高いといえます。

屋根の歪みは地震などの影響で構造自体が問題となり、倒壊につながるなど住宅の致命的なダメージの可能性もあるため、特に注意が必要といえます。