前回の記事では外壁塗装業界には悪徳業者が多い理由についてお話しました。

外壁塗装を経験した方の中には悪い業者に引っ掛かってという方もおられると思います。
工事が終わってから追加料金を請求された、見えないところの塗装が適当にされていて手抜き工事だったなどです。

このようなこともあり、塗装工事の仕上がりに満足していない方がいます。
一部の業者が手抜き工事をすると、業界全体のイメージが悪くなり、しっかりと外壁塗装を行っている業者にとっては非常に迷惑なことです。

なので、今回は皆さんが悪徳業者に引っ掛からないためにどうすればいいのかお話します。

皆さんは外壁塗装をする時、何で決めていますか?
人によっては業者の信頼や事例を見たり様々ですが、よくやりがちなのが値段で決めていることです。
できるだけ安く工事を行おうとしたいのはわかりますが、安価であることだけを求めてしまうと失敗することも多くなってしまいます。工事には大きな費用が掛かるのが当たり前なので、無理に安さを求めることはお勧めできません。

そもそも、塗装の本来の目的は家を長持ちさせることであることを意識しましょう。
塗装して、たった数年で剥がれてしまい、また、別の業者に頼んでいてはお金も時間も無駄だと思いませんか?

長期的なスパンで考えると、値段より質を選ぶ方が結果的に一番安く済む方法といえます。