雨が降ると天井から水が滴ってきたり、壁や柱にシミができてしまうような雨漏りをしている時には、屋根や壁のひびや隙間から雨水が入り込んで屋根の内側や天井裏、

1436921799422壁の内側や柱などを伝って部屋に入ってきている状態なので、部屋からは見えない内側の部分には、思っているよりもたくさんの水が入り込んでいます。

1436923725047

 

2014-04-22 17.22.19

わずかなひび割れから雨水が浸透し、木材部分にまで浸透してしまうと、木材に細菌が繁殖します。
繁殖した細菌によって、木材の成分が分解されてしまうことによって、シロアリの被害を受けることがあるので注意が必要です。
また、カビやコケが生えたり、木材がもろくなって耐震性が弱くなったりするなど、様々な傷みが進行し、家の寿命を縮めることになります。
また、雨漏り以外にも、室内で発生する結露によってカビ等が発生してしまうこともあるので、結露にも注意が必要です。

水滴が落ちてくること以外にも壁にシミのようなものがあるときやカビ臭いにおいを感じる時なども気をつけた方が良い雨漏りのサインなので、気がついたらすぐに専門の業者の点検を受けることがおすすめです。