外壁塗装には、家の美観を保つだけでなく、家の寿命を延ばすという大事な役割があります。
経年劣化した部分を補修して塗料を塗れば、新築と同じような美しさを取り戻すことができます。

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外壁塗装の塗り回数は
下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本になっています。
下塗りは無色のものと有色のものがあり、

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中塗りと上塗りは基本的に同じ色のものを塗ります。

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下塗りの役割は2つあります。
外壁と中塗りする塗料を密着させるための接着剤という役割と、下地の劣化により塗料の吸い込みを防ぐという役割の2つです。
中塗りの役割は、上塗り前に一度塗料を塗ることで色を好みの色に調整することです。
下塗りでは色のつかないものを使うことが多いので、中塗りで初めて色がついたものを塗ります。
そのため、上塗り前の下地調整の意味もあります。
上塗りの役割は、壁面の塗装を綺麗に仕上げることです。
中塗りの時点で完成に近くなっていますが、さらに上塗りをすることでムラがない、綺麗なものへ整えます。
重ね塗りをすることで、塗装そのものの耐久性を高めているのです。